私たち大人が立ち上がろう!子どもと一緒に未来をつくる豈(やまと)プロジェクト
昨年6月、栃木県大宮小学校を皮切りに、東京、神奈川、広島など全国で開催をしてきた豈(やまと)プロジェクト公演。 今年も大宮小学校の皆さんにご縁をいただき、小学4年生、5年生の芸術鑑賞の授業として、公演をさせていただきました。 当日は、日本人1000年の教科書と呼ばれた「実語教」を子供たちと学び、ヒーローズクラブ和太鼓チームと演奏を楽しんでもらいました。 今回のプロジェクトに参加したヒーローズの経営者や幹部たちの想いをお届けいたします。
■ヒーローズクラブ 事務局長 若狹謙治
2020年に栃木県の杉山社長との出会いから豈プロジェクトの農業が始まり、そのご縁からの大宮小学校での演奏会も今年で2回目となります。ありがたいことです。 子供たちが少しずつ手を叩いたり、リズムに乗ったり楽しそうな姿を見て、こちらも嬉しくなりました。 今、学校教育で大切なのは、みんなで同じ体験をしたり、一体感を感じることではないでしょうか? 私たち大人が、未来の子供たちに語り継ぐこと、背中を見せて、こんな大人になりたいと思ってもらう生き方をしていきたいと強く思いました。 本当にありがとうございました。
■ヒーローズクラブ 株式会社メディアラボ 部長 小林英司
再びご縁をいただき、塩谷町の大宮小学校にて、小学4年生、5年生に向けて和太鼓を演奏させていただきました。演目は和太鼓の演奏だけでなく、実語教の学習や、和太鼓のワークショップを通じて、子供たちと一緒に学び、触れ合う時間もいただくことが出来ました。子供たちが本当に大喜びで、私たちも子供たちに元気をたくさん頂き、大人も子供も循環の中で楽しむお祭りのような時間となりました。本当にありがたかったです。 この2年間様々なことが起こり、お祭りも含めた日本文化の継承が失われようとしています。地域のお祭りはなくなり、人が集まることへの恐怖心、経済やお祭りのような文化は停滞している課題があります。私たちは諦めるしか方法はないのか、何か出来ることはきっとあると視点を変えて調べてみました。そして本当に大切なことは、正しく学び、そしてそれを生かす知恵、どうせ無理を超えて人の為に何かしたいという想いであることだとわかりました。この豈プロジェクトの取り組みが、日本が元気になることに繋がっていると信じています。これからも大人たちが学び、行動し、子供たちに明るい未来を繋いでいきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
様々な社会問題を誰かのせいにするのではなく、まずは大人が、経営者が学び、考え、行動していこう!という「日本中小企業経営審議会」も立ち上がりました。ぜひみんなで意見を出し合いましょう。
https://japan-sbc.co.jp/
次回の豈プロジェクト公演は、7月30日(土)神田明神での開催です!
https://yamatoec.world-u.com/yamato-p20220730