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【ヒーローズクラブ半農半X・屋久島】#2 未来のための土壌づくり

日本の農業を応援しよう!中小企業の経営者が地域の皆さまと手をとりあって手掛けている農業復興プロジェクト。この度、ヒーローズクラブとご縁の深い屋久島にて、中小企業経営者たちの次なる挑戦がはじまりました。屋久島での半農半Xで取り組むのは、栽培期間中農薬不使用の生薬茶づくりです。

6月末、屋久島にはいったメンバーが行ったのは2023年に向けた土壌づくりです。神々の島、晴天の屋久島でのひとつひとつの作業に感謝を込めて、中小企業経営者の新たな挑戦がいよいよ本格始動です!


■ヒーローズクラブ 株式会社メディアラボ 代表取締役 長島睦

屋久島は年間で一番早くお茶の収穫ができる土地であり、ウコンやガジュツといった昔から日本で健胃薬などに使われてきた生薬の産地でもあります。今回は屋久島と言う土地の力を借りながら、そして、現地で有機栽培のお茶作りをされている堀内直哉さんとともに、日本人の体に合った毎日飲むと健康になれるお茶を作ろうというプロジェクトになっています。

個人的な話になりますが、私自身毎日お茶を飲むので、この生薬茶にすごく魅力を感じています。飲むと健康になる奇跡の生薬茶プロジェクトに参画することができ、本当に嬉しく光栄です。身体を使いながら、汗をかきながら、お茶やウコンの収穫できる未来を見ながら一つ一つの作業を仲間と共にさせていただけることに感謝です。

ITの仕事をしながら、農業をする。今までの仕事人生では考えられなかったことですが、食料自給率を含め今の日本の課題となっていることを変革していくために本当に大切なことをさせていただいていると思います。小さな一歩ですが、これからの日本の未来に向けて歩み出すその一歩が波紋となって広がっていけば、大きなムーブメントになるのではないでしょうか。楽しみながら仲間とともに進んでいきます。


■ヒーローズクラブ 愛和食品株式会社 代表取締役社長 早川恭彦

今回の作業をさせて頂き感じた事は、日頃、何気なく購入させて頂いている商品にも多くの人々が関わっているのだと感謝の気持ちです。

私はお金を払えば何でも買えるものと思い込んでいましたが、本当に良いものは、ご縁が無いと購入することすらできないのだとよく理解できました。今回のプロジェクトでは、日本古来から大切にされてきた農法を100年後の未来も継承出来る様に残していきたいと考えてます。変化の速い時代ですが、未来の希望として、自然栽培を繋いでいきたいと思います。

食品会社の経営をしている私のお役目として、食の安心安全を通してご縁のある人々を元気にしていきたいと考え、学び、行動していきます。ありがとうございました。


■ヒーローズクラブ 株式会社ダスキン福山 代表取締役社長 髙橋良太

今回は、お茶畑の手入れの中でも切り戻し(※)という作業を一緒にさせて頂きました。この畑のお茶は30年も経っているのだそうです。(※)切り戻しとは、1年で成長した分を切って元の高さに戻していく作業です。

お茶は毎日の生活の中で何気なく飲んでいますが、本当に一つ一つ手間をかけ出来ていく事を作業を通して実感します。そこに生まれてくるのは太陽や大地の恵み、大自然の恩恵に対する感謝の念です。堀内直哉さんは「有難いことに大地の中でいくらでも、何回でも農作物は育ってくれるんですよ。」と話してくださり、日本が持っている肥沃な大地はものすごい資源なんだと気づかせていただきました。

外国に頼っている今の食糧の状況から日本の土地で安全な食を自給できるのだということを、お茶の育成から学ばせていただいています。ありがとうございます。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

屋久島の大自然でのびのびと育ったお茶を皆さまにお届けできるように、そして課題の多い農業を少しでも盛り上げて、美しい日本を未来へ紡いでいけるように、ヒーローズクラブの挑戦は続きます。

ぜひ農業の応援にも参加頂けましたら嬉しいです。
https://yamatoec.world-u.com/nogyo

#屋久島 #半農半X #お茶づくり #茶畑 #豈プロジェクト #やまとプロジェクト

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