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【耕作放棄地再生プロジェクト】集まれ中小企業!「農業×中小企業」で屋久島から日本に希望を #2

「農業×中小企業」で日本の農業を応援しよう!この度、ヒーローズクラブとご縁の深い屋久島にて、耕作放棄地となった茶畑を復活させ、屋久島古来の茶作りを復興する「耕作放棄地再生プロジェクト」が始まりました。

今回は第一回「耕作放棄地再生プロジェクト」に参加した方々の感想をお届けします。


ヒーローズクラブ 株式会社メディアラボ 小林英司

 今回は、屋久島の耕作放棄地再生プロジェクトの記念すべき第1回目に参加させていただきました。屋久島農業の復興に向けた第1歩を踏みだすことができたこと、うれしく思います。地元集落の方々も応援に駆けつけてくださり、屋久島の農業についてお話を伺わせて頂きました。屋久島は日本で最初にお茶づくりをした土地でもあるようですが、後継者がいない、消費ルートの拡充ができない、税など等の様々な理由により農家さんが廃業を余儀なくされている現状があるようです。耕作放棄地も含め、このような課題は屋久島だけでなく、日本の農業全体で増えています。

 この再生プロジェクトを通じて、日本の農業の歴史や現状を学ぶとともに、何か次につながる1歩を、たくさんの方々と一緒に踏み出せたら嬉しいです。

屋久島でお待ちしております!


ヒーローズクラブ 株式会社山崎文栄堂 幾田かおり

 今回、私たちが再生に取り組むのは、35年自然栽培でお茶畑をされ、3年前からは年齢やお身体が理由で、やりたくても出来なくなってしまったという4000坪の耕作放棄地です。

 はじめは、正直どこが畑なのかパッと見ではわからないくらい草が生い茂っていて、『お茶畑』のイメージとはかけ離れた4000坪の土地がありました。ひとの手が入らないとたった3年間でこんなにも荒れてしまうんだ、と農業の大切さを改めて実感しました。

 そして、実際に作業をしてみると想像を超える大変さ。「やりたくても出来ない」と言っていた農家さんであり地権者さんの気持ちが、作業をすることで本当によくわかりました。

そんな農家さんと中小企業、そして若者が一緒に取り組むことで、必ず耕作放棄地は再生します。

 今回は合計5時間ほどの作業でしたが、ひとの手が加わることで畑には風が通り、3年ぶりに剪定されたお茶の木は、なんだかとても嬉しそうに見えました。これからも地域の皆さんと一緒に、屋久島から日本に希望を!農業文化を通して、拡げていきたいと思います。


ヒーローズクラブ 株式会社山崎文栄堂 上村倫世

 今回は第1回目の耕作放棄地プロジェクトに参加させて頂きありがとうございました。初めて耕作放棄地を目の前にした時に、「こんな見た目の土地、何回も見たことがある。何年経ったらこんな荒れてしまうのだろう」でした。誰かが手をかけ、そして愛情を注いできた場所が、想いはあっても維持するのは難しいこと、何もしないと忘れられてしまうこと。プロジェクトが進み手元にお茶が届いたら、その場所は見たことがなくても、誰かの意識にあがり人の想いが繋がって未来に続いていくイメージも同時に頭に浮かびました。
 実際に土地に行き屋久島の皆さんの話を聞いて、肌で感じること、心に響くこと、だから私たちは取り組むのだと想いが強くなったこと、沢山の気づきを頂きました。
 中小企業そして若者が手を取り合って、日本の未来のために出来ることを一つずつ取り組むことの大切さを感じ、これからどう広がっていくのかがとっても楽しみです。
 一人でも多くの人の意識に届いて欲しい、日本に続いてきたものが未来に続くことを願い、活動させて頂きます。


私たちは、屋久島にある約4000坪の耕作放棄地と化している茶畑を元に戻し、屋久島の薬草とブレンドした健康によい有機のお茶作りを目指します。

本プロジェクトでは、茶畑をよみがえらせるべく、その活動資金のご支援をお願いしております。3月7日より、クラウドファンディングの挑戦がスタート予定!社会貢献の活動の第一歩として、ぜひ仲間になっていただけますと幸いです。

一緒に日本を元気にしていきましょう!

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