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【耕作放棄地再生プロジェクト】集まれ中小企業!「農業×中小企業」で屋久島から日本に希望を #4

「農業×中小企業」で日本の農業を応援しよう!この度、ヒーローズクラブとご縁の深い屋久島にて、耕作放棄地となった茶畑を復活させ、屋久島古来の茶作りを復興する「耕作放棄地再生プロジェクト」が始まりました。

 ひと月に2~3回、ヒーローズメンバーが屋久島へ行き、農作業を進めています。まずはお茶畑に機械を入れるための除草作業、剪定作業から。今回もメンバーの感想をお届けします。


■ヒーローズクラブ 株式会社ダスキン福山 高橋良太

今回も屋久島の農家さんの指導の下、手際よく耕作放棄地の開墾を進めていきました。手鋸、鎌や剪定ハサミなども扱いに慣れて、ススキでも竹でも何でもこいといった感じで楽しみながら、感謝しながら作業を行いました。

 ひとしきりして、除草が進んだ場所を振り返って道が出来てきたのを見ると、ふと自分達がやっている作業は先人達が長い時間かけてつくり磨いてきた道なのではないかと思いました。雑草に覆われ閉ざされた場所に再び光が届き、人が息づく道に復活しているんだなと感じました。

 日本で大切にしてきた自然との調和と丁寧な生き方を、よみがえるお茶畑から感じ取ることができます。

 この畑で採れたお茶は、特別にプレンドされたお茶、天謠(あまうた)となって沢山の方に届けられます。希望ある日本の未来や農業の素晴らしさをプロジェクトで発信しつつ、出来るだけ多くの仲間とこのプロジェクトをやり遂げていきたいと思います。ありがとうございました。


■ヒーローズクラブ 株式会社山崎文栄堂 宮地宏彰

屋久島の耕作放棄地再生プロジェクトに参加させていただきました。毎回参加する度に新メンバーも加わり、チームを組んでバトンを渡しながら進めています。

 今回は耕作放棄地の奥まで開墾ができました。鎌で竹の根元から腰を入れて切ったり、剪定ハサミで段々と手際良く整えることがだんだんとスムーズにでき、自分たちの成長も実感しながら、一本の道が開通した時に小さな達成感があり嬉しくなりました。

 農作業と向き合ってると夢中になって静寂な時間も流れるのですが、それが子どもの頃の夢中になる感覚と似ていて懐かしさも感じました。また、農家さんがいつも陽射しを浴びながら汗を流して作業されている様子も想像でき、農業というものがほんの少しですが知識や情報だけでなく、さらに全身で感じられたように思います。

 普段、都会の中でお仕事させていただいていますが、自然の中でしばらく過ごしていると、心と身体のリズムも変わり、内面にある色んなものも洗い流して頂いたような気持ちにもなり貴重な時間を過ごさせていただきました。

 今後も日本の農業の尊さや食の大切さを体験と共に発信し、未来に繋げていきたいと思います。


■ヒーローズクラブ 銀座鮨おじま 筑本晴哉

 今回初めて屋久島での耕作放棄地再生プロジェクトに参加させていただきました。

 初めての参加でしたが、屋久島の農家さんを始め、いろんな方に教えていただきながら少しずつ丁寧に作業を進めることができました。お互いがコミュニケーションをとり、協力しながら作業する大切さや、大自然に囲まれながら農業をやっていく、非日常を過ごさせていただきました。

 私は飲食の仕事に就いているので、農家さんがどれだけ苦労してやられているか実感することができた貴重な時間でした。また、食材ひとつひとつを無駄にすることなく感謝して大切に使いたいと強く感じました。

 そして、当たり前のことは実は当たり前ではなく、裏で沢山の方々が関わって想いを込めていることを感じながら過ごしていきたいと思います。

 次回、屋久島で参加させていただくときも、この感謝の気持ちを忘れずに取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました!

 私たちは、屋久島にある約4000坪の耕作放棄地と化している茶畑を元に戻し、屋久島の薬草とブレンドした健康によい有機のお茶作りを目指します。本プロジェクトでは、茶畑をよみがえらせるべく、その活動資金のご支援としてクラウドファンディングの挑戦も始まりました!現在クラウドファンディングの達成率は44%となっております。引き続き応援をよろしくお願い致します!

 社会貢献の活動の第一歩として、ぜひ仲間になっていただけますと幸いです。一緒に日本を元気にしていきましょう!

▼クラウドファンディングでのご支援はこちらから

https://readyfor.jp/projects/yamatopj1

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